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なぜ「洗剤能力®」なのか

アルカリ性洗剤について

「洗剤能力®」は原液濃度で「pH値=12.4」という数値を示し、弱アルカリ性の基準「pH値≦11.0」を超える完全なアルカリ性洗剤です。
一般的には「アルカリ性洗剤=手肌が荒れて、素材を傷める」と考えられがちですが、単なるpH値のみでは判断できません。 例えばアンモニアは強アルカリに属しますが、皮膚に直接塗布する薬品として使われていますし、同程度のpH値の水酸化ナトリウムは、皮膚や金属の表面を溶解してしまいます。
これらの悪影響の原因の一つとして、アルカリ性液剤に含まれる「活性アルカリ」の含有量が挙げられます。「洗剤能力®」は「活性アルカリ」の含有量を抑える工夫によって、この悪影響を低く抑えます。また、石油系溶剤を使わないため、石油系界面活性剤のような異常に強い浸透力を持たず、その結果、素材などを、傷めにくい特長を持っています。しかも、化粧品に使われる手肌荒れ防止剤を配合することで、手肌への悪影響を抑制しています。

「洗剤能力®」に含まれず、一般的な従来洗剤に含まれることが多い有害成分

  • 蛍光増白剤
    JISの台所用合成洗剤の成分規格で「検出されてはならない」と規定されている。

  • 漂白剤
    皮膚病や喘息の原因となる可能性が高く、食品衛生法の台所用合成洗剤の成分規格で「検出されてはならない」と規定されている。

  • 悪玉酸素
    酸素の中にも多くの種類があり、皮膚病や喘息の原因となる悪玉酸素を、洗浄効果のみに注目して含有している洗剤がある。

  • リン塩酸
    赤潮の原因等河川を汚染する物質として、47都道府県中、46都道府県で使用が禁止されている。

  • 香料
    香料自体には毒性の無い物が多いですが、粗悪な石油系原料が発する一般使用に適さない悪臭を消すために香料を使用している洗剤が多く見受けられる。レモンの香り、オレンジの香り等。

  • その他
    「ABS」「LAS」「着色料」「アルミ珪酸塩」「酸化剤」「メチルアルコール」「柔軟化剤」「防腐剤」など。

「洗剤能力®」は?

上記のような有害・有毒成分を含まず、良質の天然植物系原料をベースに様々な工夫により製造されており「生分解性が石油系のものより高い」「素材などを傷めにくい」「ほぼ無臭」「無色透明」といった優れた特質に加えて、強力な脱脂洗浄効果をもつ画期的なクリーナーと言えます。

「洗剤能力®」の表示が、合成洗剤である理由

国内における公的な洗剤の分類は「石鹸」「合成洗剤」の2種類のみしかなく、天然系で安全性の高い「洗剤能力®」でも分類上は「合成洗剤」に分類されてしまいます。

従来の専用洗剤の問題点

一般家庭、一般オフィス、ホテル、レストラン、幼稚園・保育園、学校、老人施設、医療施設など、様々な環境で10種類~20種類の専用洗剤が購入され、使用されています。
主に台所用、洗濯用、トイレ用、浴室用、タイル用、自動車用、カビ取り用、カーペット用、床用、ガラス用、ステンレス用、OA機器用、金属磨き、パイプ詰まり用などと言った種類です。
この現状による問題点とは何でしょうか。

コスト面

食器洗い用洗剤は安価なものが多く出回っていますが(それでも洗剤能力®の希釈使用よりも割高です!!)、その他の専用洗剤は高価なものが多く、1本ずつは数百円~千数百円でも、合計すると洗剤にかかるコストは馬鹿になりません。

実用面

  • 石油系の洗剤は手肌荒れを起こしやすく、素材を傷めやすいものがある。

  • 素材や汚れによって洗剤を使い分けるのは非常に面倒で、誤って違う用途に使うとトラブルを起こす原因になります。

  • 従来の汚れ落ちの強い専用洗剤は素材を傷めたり、洗剤分の残留により変色を起こすものが多く、使用方法をしっかりマスターしないと、素材の劣化や故障等の大きなトラブルの原因となってしまいます。

  • たいていの洗剤は水拭き・2度拭きの手間がかかります。

  • 洗剤によっては別の洗剤との混合により塩素ガス等の有害ガスを発生する危険があるものもあります。

スペース面・在庫管理面

多種類の用途別洗剤は、容器の形状や大きさもマチマチで、思った以上に広い保管スペースを占有してしまいます。
また、事業部門や関連部門の多い企業や、出先事業所の多い企業では、洗剤の種類が多くなればコスト管理や在庫管理の手間が繁雑になり、現場任せのルーズな管理しかできにくいのが現状です。

「洗剤能力®」ならこうなります

5倍から200倍(業務用の場合)に希釈して使う非常に経済的な洗剤でトータルコストを大幅に削減できます。
また、衣・食・住の多用途に利用できますから、10種類以上の洗剤を1本にまとめることで、管理が簡単になります。
素材に優しい無臭の洗剤ですから、用途を選ばず、水拭き・2度拭き不要の簡単仕上げ。誰でも安心して、手軽に、楽しくおそうじできます。